PRESS RELEASEプレスリリース
2024 アジアロードレース選手権 第3戦モビリティリゾートもてぎ レースレポート
アジアロードレース選手権第3戦モビリティリゾートもてぎ
【AP250/ASB1000 レースレポート】
開催日 : 6月8 ~ 9日 天候 : 晴れ時々曇り
コースコンディション : ドライ 2日間の総観客数 : 5,600人
モビリティリゾートもてぎで今回初の開催となったアジアロードレース選手権(ARRC)は、SDGがタイトルスポンサーとなった。
6月8日(土)は全クラスの公式予選と決勝レースが開催された。AP250のアルフォンシ・ダクイガン選手(SDG Team HARC-PRO. Honda Ph.)は公式予選で13番手、決勝レース1は一時は8番手まで浮上したが10位でチェッカーを受けた。ASB1000の國井勇輝選手(SDG Team HARC-PRO. Honda Ph.)は公式予選では1分49秒444のトップタイムを記録して、ARRCでの初めてポールポジションを獲得した。決勝レース1はオープニングラップを4番手で通過し、追い上げを目指す2ラップ目の5コーナー進入で他車と接触。その接触が原因でマシンからオイル漏れが発生し、マシンを止めてリタイアでレース1を終えた。
6月9日(日)は全クラスのウォームアップ走行と決勝レース2が開催。AP250のアルフォンシ選手はスタートから目標であったトップグループに加るも、9ラップ目のS字コーナーでライバルとのバトル中にコースアウトを喫して、リタイアでレースを終えた。
ASB1000のレース1でダメージを負ったマシンでは戦えないため、チームは深夜までスペアマシンで戦う準備を進めた。ウォームアップ走行で、國井選手はスペアマシンをチェックしながらトップタイムを記録。戦える準備を整えた。迎えたレース2、ホールショットはライバルに奪われるものの、すぐにトップを奪いラップを重ねる毎に2番手以降を突き放し独走。ARRCでの嬉しい初優勝を遂げた。
次戦はインドネシア・マンダリカサーキットで、7月26日に開幕予定。
- AP250 -
#51 SDG Team HARC-PRO. Honda Ph.
アルフォンシ・ダクイガン
予選 : 13位
決勝レース1 : 10位 & レース2 : リタイヤ
- ASB1000 -
#92 SDG Team HARC-PRO. Honda Ph.
國井 勇輝
予選 : 1位
決勝レース1 : リタイヤ & レース2 : 1位
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以上