PRESS RELEASEプレスリリース
2024アジアロードレース 第6戦 チャーン・インターナショナル・サーキット レースレポート
アジアロードレース選手権 第6戦 チャーン・インターナショナル・サーキット
【AP250/ASB1000 レースレポート】
開催日 : 12月07日 ~ 08日
天候 : 晴れ
コースコンディション : ドライ
アジアロードレース選手権(ARRC)の最終戦となる第6戦がチャーン・インターナショナル・サーキットで開催された。
12月7日(土)は全クラスの公式予選と決勝レースが開催された。AP250のジェイコブ・サブラヤ選手(SDG Team HARC-PRO. Honda Ph.)は公式予選で22番手、決勝レース1(10周)は14位でチェッカーを受け初のポイントを獲得した。ASB1000の國井勇輝選手(SDG Team HARC-PRO. Honda Ph.)は公式予選では3番手。決勝レース1(13周)はスタートに失敗しオープニングラップを5番手で通過。中盤は苦戦していたが、残り2周で3番手へ浮上してチェッカーを受け、3位表彰台を獲得した。
12月8日(日)は全クラスのウォームアップ走行と決勝レース2が開催。AP250のジェイコブ選手は良いスタートを切りトップグループに加わろうとしたが、前を2台に塞がれて第2グループで走行。集団の中でも前に出る走りを見せ、14位でチェッカーを受けて2レース連続でポイント獲得となった。
ASB1000の國井選手はスタートダッシュを決めホールショットを奪ったが、オープニングラップは3番手となった。その後3周目で2番手に上がり、最終コーナーでトップに。次の周回で再び抜き返されたが、再びトップに立ち後続を引き離し、見事首位でチェッカーを受けた。
レース1で3位となりASB1000暫定チャンピオンの座を譲った國井選手だったが、この優勝で逆転しチャンピオンを獲得。全日本ロードレース選手権ST1000とともに、今年度国内外でのダブルチャンピオン獲得に成功した。
来年度はMoto2に活動の場を移す國井選手にご期待ください。
- AP250 -
#32 SDG Team HARC-PRO. Honda Ph.
ジェイコブ・サブラヤ
予選 : 22位
決勝レース1 : 14位 & レース2 : 14位
- ASB1000 -
#92 SDG Team HARC-PRO. Honda Ph.
國井 勇輝
予選 : 3位
決勝レース1 : 3位 & レース2 : 1位
» PDFはこちら
以上