PRESS RELEASEプレスリリース
2025 HARC-PRO体制発表
2025年 参戦体制発表
2024 年 12 月 18 日
SDG株式会社(大阪府大東市 柏木健作CEO)と有限会社ハルク・プロ(東京都武蔵村山市 代表 : 本田光太郎)は、2025年に参戦するチーム体制を下記の通り発表いたします。
2025年も2024年同様、FIMアジアロードレース選手権とMFJ全日本ロードレース選手権、そして3回の優勝経験を誇るFIM世界耐久選手権鈴鹿8時間耐久ロードレース第46回大会(以下、鈴鹿8耐)に参戦いたします。
MFJ全日本ロードレース選手権のチーム名は、JSB1000クラスは「SDG Team HARC-PRO. Honda」。
その他クラスは「SDG Team HARC-PRO.」となります。
JSB1000クラスに名越哲平を継続起用し、チャンピオン獲得を目指します。ST600クラスには濵田寛太が継続参戦し、さらに若手ライダー小田喜阿門を起用。次世代を担う期待のライダーの一人として、その走りをバックアップしていきます。
併催のMFJカップJP250クラスには、赤間清が継続参戦となります。
FIMアジアロードレース選手権は、チーム名「SDG HARC-PRO. Honda Philippines」となります。
ASB1000クラスに阿部恵斗を起用します。阿部は2024年全日本ロードレース選手権ST600クラスで自身が参戦した全5レース中5勝し、見事2年連続チャンピオンに輝きました。来季は1000ccクラスにスイッチし、國井勇輝に続く飛躍を目指します。
AP250クラスは、Jakob Sablaya(フィリピン)が継続参戦となります。2024シーズンは開幕前にケガを負ってしまい、シーズン終盤の2戦のみの戦いとなりましたが、セカンドグループの前に出る速さを見せました。来季はさらに上位を目指して戦います。
鈴鹿8耐については、参戦体制が決まり次第、追って発表させていただきます。
【 コメント 】
◼︎ 本田 重樹(ハルク・プロ レース総監督)
来季2025年度もSDG株式会社様の全面バックアップをいただき、引き続きMFJ全日本ロードレース選手権とFIMアジアロードレース選手権に参戦できますことを感謝申し上げます。
全日本ロードレース選手権、JSB1000の名越哲平選手は今季、思い描いていたような成績を残すことができませんでしたが、来季こそホンダのトップライダーにふさわしい走りと成績を残すため、反省点や改善点を見直し、ライダー・チーム一丸となり全力で激戦のJSB1000を戦って参ります。
ST600には継続参戦で2年目の飛躍を期待する濵田選手に加え、世界への登竜門であるJrGPに参戦していた小田喜阿門選手を加え、2台体制での参戦となります。チームを卒業した國井勇輝選手や阿部恵斗選手の次の世代として、日本のロードレース界を牽引していけるよう、成長とより一層の活躍を期待しています。
また、全日本併催のJP250にはベテラン赤間清選手が継続参戦いたします。
今年年間チャンピオンを獲得したアジアロードレース選手権には、ASB1000クラスに阿部恵斗選手が参戦します。
メーカーを移籍し、初めてのホンダ車、初めての1000ccですが、全日本ST600で2年連続チャンピオンの実績もありますので、頑張ってほしいと思います。AP250のジェイコブ・サブラヤ選手は今年は怪我でシーズン前半を棒に振りましたが、最終戦では2レースともにポイントを獲得するなど、成長を見せました。この勢いを元に、来年はフルシーズン頑張ってほしいと思います。
【 Photos 】
名越 哲平
濵田 寛太
小田喜 阿門
赤間 清
阿部 恵斗
Jakob Sablaya
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以上